【中野区】若者やファミリーに選ばれている街

中野区は東京都23区の西部にある区です。1923年の関東大震災以降に宅地化が進み、1960年代後半頃には農地はほとんどなくなりました。東京都でも有数の住宅地として不動産開発が進みました。人口密度は東京都豊島区に次いで日本で第2位です。(2015年4月1日時点)。

戸建住宅や集合住宅が密集して建っており、建蔽率も高いです。低階層の建物がほとんどですが、主要道路に面した場所には高層マンションも建てられています。賃貸住宅の比率が高く、家賃も割安なので20〜30代の若者の居住が多いのが特徴です。人口の流動性も高いです。ただ、近年では、ファミリー向けのマンションも増えてきています。

中野区は安い家賃のアパートが多い一方で高級住宅街と呼ばれる地域もあります。美味しい飲食店も多い街です。渋谷区・新宿区・豊島区など大型商業施設のある区に隣接しており、鉄道やバスなどの利便性も高く、買い物にも便利です。公園や緑地帯は少ない区なので自然派の人には向かないかもしれません。中野区は小学校から大学、専門学校まで学校の数も比較的多いです。古いアパートや一戸建て住宅が多いので、今後は建て替えによって不動産価格も上昇していくことが予想されます。


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